「足は親指」も、あやしく思えてきた

2026年8月31日 17時19分16秒 (Mon)

 ここ何年か、足裏の使い方を、ずっと考えてきました。何か手掛かりになる文献等はないかと探しているのですけれども、これを詳しく書いたものを見かけません(大雑把なものはいくらでもありますけれどね)。
 武術の世界では、「足は親指」と言います。以前のブログで、これはある程度納得がいくと書きました。これは、母趾球に着目しつつも、母趾球の先にあるのが親指ですから、大した差はないと、自分の中で整理をしたからです。
 ただ、いろいろと試していると、大きな差であるように思えてきます。
 少なくとも、自立して安定的に、ただただ立つという点に絞ると、足の親指というか、指は全般的に使わない方が良いように思います。足の指、特に親指は、アンカーであり、ブレーキになりますから、外からの外乱としての力を骨に沿って下に流すように、重心位置を調整するうえでは、邪魔になることの方が多いように思います。
 ただ立つうえでは、足の指は、少し反り上げる心もちで、また、ジャンケンのパーを出すようなつもりで足裏を拡げて力を抜くのが、良いように思います。私の頭の中のイメージでは、やわらかくなり始めた餅を、床にベトッと置く感じです。この状態で、足裏の母趾球、小趾球、かかとの三点の全てを接地させるのが一つの立ち方ですけれども、あえて一点で立つならば、足裏の母趾球でしょう。

 母趾球は、親指を床に咬ませる時にも接地していますから、足裏の中で最も接地する率が高く、最も活躍している箇所であると、私は思います。
 そうすると、「足は小指」と言うよりは、「足は母趾球」と言うべきではないかと、個人的には思います。

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